東京・渋谷区で、路上にポイ捨てされた大量のごみがカメラに捉えられた。人の増加に伴い、ポイ捨てが深刻化。区は対策としてポイ捨てをした人から、罰則として過料2000円を徴収することを決めた。さらにテイクアウト店にもごみ箱の設置が義務付けられることとなった。
路上のポイ捨て横行で荒れる街
多くの人で賑わう東京・渋谷駅周辺で25日夜11時頃に見られたのは、ごみをポイ捨てする瞬間だ。取材班の目の前で、男性がタバコを捨てていた。
ごみのポイ捨ては渋谷区で問題になっている。
一夜明けた26日朝、路上の至る所に大量のごみが捨てられていた。捨てられたごみにはハトが群がっている。
渋谷区では、「きれいなまち渋谷をみんなでつくる条例」が一部改正される。6月1日からごみのポイ捨てをした人から、罰則として2000円の過料を徴収する措置が取られる。
コロナ禍以降、渋谷区を訪れる人の増加に伴い、「ポイ捨て」が急増していることへの対策だ。
きれいな街を目指し…ごみの取り締まり強化
6月以降、区の指導員がポイ捨て行為を発見した場合、その場で過料2000円を徴収することになった。
渋谷を訪れていた女性は、「そうしないと減らないと思うんです。(過料)2000円はいいと思います」と賛成の考えを示した。
さらに若者たちも、「ポイ捨てしないようになるのでいいと思う」と語った。
渋谷区で毎朝ごみを片付けている清掃業者も、「みんなが捨てなくなってくれて、きれいな街ができればいいと思う」と話しており、新たな徴収ルールの効果に期待している。
改正された条例では、コンビニやカフェなど食べ物をテイクアウトできる店に対して、ごみ箱の設置を義務付けている。
対象となる店がごみ箱を設置しない場合、6月1日から5万円の過料が科されることになっている。
(「イット!」 5月26日放送より)
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