アフリカのコンゴ民主共和国を中心に流行しているエボラ出血熱をめぐり、WHO(世界保健機関)のテドロス事務局長は19日、「流行の規模とスピードを深く懸念している」と述べ、感染の拡大に警鐘を鳴らしました。

テドロス事務局長は、WHO総会で演説し、エボラ出血熱はコンゴ民主共和国の東部イトゥリ州を中心に広がり、死者は130人、感染の疑い例は500人を超えると明らかにしました。

感染は隣国ウガンダでも確認されたほか、医療従事者の死亡例も報告されています。

また、流行地域は人口移動が非常に多い地域であるとして、テドロス事務局長は「流行の規模とスピードを深く懸念している」と強調しました。

今回の流行は、エボラウイルスの一種、ブンディブギョ株によるもので、現時点でワクチンや治療薬がありません。

テドロス事務局長は、ワクチンがない中でも、リスクに関する情報発信や地域社会との連携など、各国が取れる対策は多くあると訴えました。

フジテレビ
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国際取材部
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