ロシア国防省は、核戦力の運用を想定した大規模な軍事演習を開始したと発表しました。
発表によりますと、演習は侵略の脅威がある状況で核戦力の準備や運用を訓練するものだとしています。
演習には、核戦力を担う戦略ロケット軍や北方艦隊、太平洋艦隊、長距離航空部隊などが参加します。
参加する兵士は6万4000人以上で、航空機140機以上、ミサイル発射装置200基以上、潜水艦13隻などが投入され、大規模におこなわれるとしています。
また、ロシア国内の演習場に向けて弾道ミサイルや巡航ミサイルの発射も予定されているということです。
さらに、同盟関係にあるベラルーシに配備された戦術核兵器についても、共同で準備し、運用手順を確認するとしています。
一方、プーチン大統領は19日から中国を訪問し、習近平国家主席と会談します。
ウクライナ侵攻が長期化するなか、ロシアとしては中国との連携を確認するとともに、核戦力を誇示し、ウクライナを支援する欧米側をけん制する狙いがあるとみられます。