自民党の萩生田光一幹事長代行は関西テレビのインターネット番組に出演し、皇位継承について「女性天皇そのものを否定しているわけではない。ただ今は(男系男子の)皇位継承者がいらっしゃるわけだから、万が一例外を作ると大混乱する」と述べた。
■森衆院議長 今国会中の皇室典範改正目指す
皇位継承の安定化を巡っては、先月、衆参両院の正副議長と与野党の代表による全体会合が開かれ、森英介衆院議長が今国会中の皇室典範改正を目指す意向を表明している。
現在、与野党で協議されているのは、女性皇族が結婚後も皇族として残る案と、旧皇族の男系男子を養子に迎え皇族とする案。

■「女性の天皇でもいいじゃないかという世論があるのは理解している」
カンテレNEWSチャンネルの番組「池坊保子と楽しい仲間たち」に出演した自民党の萩生田光一幹事長代行は「まず足元で皇位継承が途切れることがないように法改正をする」としたうえで、次のように述べた。
【萩生田光一・自民幹事長代行】「愛子さまがご成人になられて、公務も一生懸命やられていて、まして日本の総理大臣が初めて女性になって、だから女性の天皇でもいいじゃないかという世論があるのは理解しています。一方、皇室は2600年男系男子でずっと続けてきて、これは真似できない、外から、いま生きている我々が軽々しくこの制度をなんていうことは、まかりならない見えない力がある」

■「ここで万が一今までの例外を作ると大混乱する」
【萩生田光一・自民幹事長代行】「原則、男系男子でつないでいくという主張を我々はしていて、女性天皇そのものを否定しているわけではない。だけど、今はもうその(男系男子)皇位継承者がいるわけですから、ここで万が一今までの例外を作ると大混乱するので、そこは理解いただきたい」

その上で萩生田氏は「皇位継承の危機をしっかり乗り越えるための政治の役割をまず果たす」とし、今国会での皇室典範改正に意欲をみせた。
番組の収録は4月27日に行われた。
