19日も季節外れの暑さに見舞われた日本列島。
福島市では午前中から気温が上昇。
公園の遊具で遊ぶ子供たちは、この暑さに思わず「アイス一気飲みしたい」と話しました。
午後には福島市や福島・伊達市梁川で最高気温35度以上を観測。
東北地方で2026年初の猛暑日となりました。
東京・練馬区では5月としては異例の3日連続の真夏日を記録。
19日も全国246地点で30度以上に達し、18日に続き真夏日ラッシュとなりました。
そうした中、中東情勢悪化によるナフサ不足の影響は子供たちの夏の遊び場にも及んでいます。
富山市内にある公園のじゃぶじゃぶ池は、例年ゴールデンウィーク前の4月末に開放されますが、2026年はポリタンク容器不足により池の水を消毒する薬剤の納品が遅れ、開放されませんでした。
そして、ようやく調達のめどが立ったとして18日、約3週間遅れで開放されたのです。
さまざまな夏アイテムにも広がる“ナフサショック”。
影響は強い日差しから身を守る夏の必需品にも及んでいます。
早すぎる暑さの到来により、カラフルな日傘がずらりと並ぶ東京・自由が丘の傘専門店「Waterfront」は大混雑。
19日に取材したところ、店の4月の売り上げは2025年の1.8倍に増えたといいます。
しかし、ウォーターフロント・大野幸愛さんは「原油高による影響があるもの。(傘の部品の)原料だったり弊社の配送。海外の工場で作っているので配送が最大2週間遅延している形。今後その遅延は大きくなる可能性はある」と話します。
原油高による輸送コストの高騰。
加えてナフサを使用しているものもあることから、影響が長引けば、今後、値上げも検討せざるを得ないといいます。
ウォーターフロント 広報担当・大野幸愛さん:
日傘・雨傘はお客さまの身を守るものなので、供給が減らないように弊社も努力していきたい。
中東情勢の影響がさまざまな形で広がる中、19日に韓国を訪れた高市総理。
午後に首脳会談を終え、中東情勢を踏まえた石油関連を含むサプライチェーンの安定化に向け「現下の国際情勢を踏まえ、重要鉱物を含む日韓間のサプライチェーン協力は重要です。3月に両国間で作成された覚書を歓迎し、積極的に協力を推進していくことを確認しました」と話しました。