ツイセキです。
府中町で開かれたのは、町から市への移行を検証する「審議会」。
【府中町・寺尾光司町長】
「町の都市的イメージをさらに向上させ、継続的な町の発展と活性化を促すため、当町の特色と将来を見つめた単独自治のあり方についても検討を行う」
府中町は、「都市機能を備えた街」という実態と「町」のイメージが異なっていると主張。
少子高齢化が進む中、人口を維持していくためは市に移行し、「都市的なイメージや認知度を上げることが重要」だとして、移行に向けた議論を本格化させています。
審議会では有識者や地域団体のほか、地元企業の関係者などおよそ20人が参加し、自治体としてのあり方や移行した場合の名称などについて『第三者の視点』で検証します。
初日の19日は、町側の説明に対し委員から「府中町という名前自体がすでにブランドになっている」、また「具体例がないので違和感がある」といった意見があがりました。
【委員として参加 府中町PR大使・石田真歩さん】
Q:まだ疑問は残る?
「そうですね。詳しいところまで議論ができていない。これから審議会が何回かあるので、そこでつめていく」
市制移行で町としては人口増加や企業進出が見込まれるとする一方で、自治体のシステム改修や看板の修正に2億円前後のコストもかかるとしています。
【府中町・寺尾光司町長】
「皆さんの愛する府中町をさらに発展させるための方法として、こんな方法もあるんじゃないか、ということを町としても提示しながら、皆さんの意見を踏まえて、先に進めていきたい」
府中町は来月以降、町民向けの説明会やアンケートなどを実施し、意向を踏まえた上で判断する考えです。
市になることが決まれば早ければ2028年度中にも移行する方針で、今後も慎重な議論が求められます。