プレスリリース配信元:データサイエンティスト協会
データサイエンティストの認知・就職意向は横ばい傾向。生成AI利用率は67%まで拡大し、学業での利用が多い。
一般社団法人データサイエンティスト協会(所在地:東京都港区、代表理事:高橋 隆史、以下 データサイエンティスト協会)は、学生向けのデータサイエンティストについての調査結果を発表しました。
<調査結果のまとめ>
・データサイエンティスト(以下、DS)の認知度は上昇傾向が続いていたが、この数年は60%程度で横ばい傾向
・DSへの就職意向も25%程度で横ばい傾向、これまで意向の高かった理系・修士課程学生などで減少トレンド
・DSへの就職を希望する理由は理系文系で異なり、理系は「能力・専門性」「先輩が活躍」、文系は「おもしろそう」「先生や親の勧め」が挙げられる
・「人の役にたつ」「グローバル」といったイメージを持つ学生の就職意向が高い。また理系学生では「実力主義」「収入が多い」というイメージを持つ学生の就職意向が高く、学生に対してDSをアピールすべきポイントが異なる
・データサイエンス基礎講義を受講する学生が微増傾向にあり、またデータサイエンス関連科目を学んでいる学生での就職意向が高い
・DSの業務内容については、機械学習、生成AIの活用だけではなく、「改善策の提案」などへの理解も深まると就職意向も高まる
・生成AIの利用率は年々上昇し、2023年29%→2024年47%→2025年67%までに拡大
・理系、文系ともに利用は拡大しており、大学1・2年生でも利用している割合は高い
・学業利用が79%と、プライベート利用の59%を上回っている
・学業利用用途としては「論文や教科書の要約」「レポートや論文の作成」が中心となっており、また「エントリーシートの作成」など就職活動での利用も拡大傾向にある
・プライベートでは「日常生活における会話」「趣味や関心事を調べる」「検索エンジンの代わり」などでの利用が多い
【調査の趣旨・目的】
データサイエンティスト協会 調査・研究委員会(委員長 塩谷周久)では、「データサイエンティストの”現状”と”これから”について、また生成AIとの関係性について」をメインテーマに調査・研究活動を行っています。
大学生・大学院生がデータサイエンティストという職種に対して、どれぐらい認知し、どのようなイメージを持っているか、また生成AIが大学生にどのくらい浸透しているかを調査しました。調査は、所属学部に関係なく、一般の学生を対象に行い、2020年から継続して今回で6回目となります。
【調査結果について】
今回の調査結果について、調査を担当したデータサイエンティスト協会 調査・研究委員会の塩崎潤一(大妻女子大学データサイエンス学部教授)は次のように述べています。
「大学生向けのデータサイエンティストに関する調査は今回で6年目となります。DSの認知度は上昇傾向が続いていたものの、ここ3年ほどで60%程度と横ばいの状況に変化してきています。認知度だけではなく、就職意向も横ばい傾向となり、これまで意向の高かった理系・修士課程学生が減少トレンドに転じました。
理系・文系の違いにより、DSの認知度合いやイメージは異なり、理系学生は「能力・専門性」「先輩が活躍」といったイメージを持っている学生での就職意向が高い傾向にあります。
生成AIの利用率は年々大きく上昇しており、昨年の47%から67%まで上昇しました。その活用シーンでは「論文や教科書の要約」「レポートや論文の作成」が昨年に引き続き高くなっています。理系・文系での利用率には差がなく、大学1・2年生での利用が拡大しています。また「エントリーシートの作成」といった就職活動での利用も上昇傾向となっています。
このように、大学生において生成AIが身近なツールになっている一方で、DSに関連する様々な事柄(認知、就職意向、学びなど)での動きが横ばい傾向の状況になってきています。
これまでDSの認知拡大を図ってきていましたが、今後はDSの業務内容に加え、業務の中における生成AIの活用や役割がどのように変化しているかを学生にしっかりと伝えていくことが求められます。」
【調査の詳細】
















【調査概要】
調査対象:日本国内(全国)の大学生・大学院生
・男性:300サンプル、女性:300サンプルで割当
・学年、所属学部などでは割当せず
調査手法:インターネット調査
・上記条件によるスクーリング後に本調査を実施
調査期間:2025年12月4日~12月9日
有効回答数:計600人
以下より、調査結果の詳細をご覧いただくことができます。
https://speakerdeck.com/datascientistsociety/student_research2025
■一般社団法人データサイエンティスト協会について
データサイエンティストに求められるナレッジやスキルの定義、実態調査、ガバメントリレーションを含む情報発信、セミナー・トレーニング・検定プログラム等の提供、他団体との協業などを通じて、データサイエンティストを取り巻く環境整備を行っています。コミュニティ活動などを通じ、データサイエンティストやそれを目指す学生や採用する企業、育成する教育機関のみなさまと交流し、業界の発展に貢献します。
2026年5月現在、100社24団体の法人会員と約21,000名の一般(個人)会員が参画しています。
代表理事:高橋 隆史(株式会社ブレインパッド 共同創業者/エグゼクティブアドバイザー)
所在地:東京都港区六本木1-4-5 アークヒルズサウスタワー16F(WeWork)
設立:2013年5月
https://www.datascientist.or.jp/
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