まだ5月なのに気温30℃を超える日がある山形。これだけ暑くなってくると、なくてはならないのが“エアコン”。山形市の家電量販店では、エアコンの売れ行きが例年の1.5倍になるなど、需要が高まっているという。
過去137年間で3番目の異例の暑さ
連日、暑い日が続いていて、2026年はエアコンの需要の高まりが早まり、すでに売れ行きのピークを迎えているということで、山形市の家電量販店「ヤマダデンキテックランド山形本店」を訪れてみた。

ヤマダデンキテックランド山形本店・舟山留愛さん:
エアコン販売は例年5月中旬ごろからピークを迎えるが、今年は4月からピークを迎えている。
最近の気温の上昇もあり、エアコンがかなり売れています。

エアコンの売れ行きは、例年の同じ時期と比べ約1.5倍だそう。
売れ行きのピークが早まっているのは、“異例の高温”が要因の1つとみられる。
実は2026年、「山形市の4月の平均気温は12.8℃」。
これは平年より2℃以上高く、過去137年間で実に3番目という異例の暑さだった。

舟山さんによると、来店したお客とも「暑いね」と会話することもあるらしく、気温の影響はかなりあると感じているそう。
そのため、エアコンだけでなく、扇風機・スポットクーラー・窓用エアコンの需要も高まっているという。

5万円高くなる前に…の駆け込み需要も
さらに、エアコンの売れ行きに拍車をかけているのが、いわゆる“2027年問題”。
2027年4月から、国が定めた省エネ基準を満たしたエアコンしか製造・販売できなくなるというもの。

新基準のエアコンはこれまでより約5万円高くなる見込みで、「今のうちに…」と、駆け込みで買い替える人が増えている。
ヤマダデンキテックランド山形本店・舟山留愛さん:
エアコンの今すぐの取り付けが難しくなっていて、お客に迷惑をかけている。
夏本番を迎える前に、早めの購入と取り付けを検討してほしい。

異例の高温と、“2027年問題”。
これらの要因が重なったことで、今すぐにエアコンを購入しても、取り付けまでに時間がかかるなどすでに影響が出ているよう。
夏に向けた準備は早めに始めた方が良さそうだ。
(さくらんぼテレビ)
