高知市の県立牧野植物園で絶滅危惧種に指定されているガンゼキランが、5月18日から期間限定で一般公開されました。

田村優介アナウンサー:
「牧野植物園の未公開エリアを歩いていくと見えてきました。黄色い花が斜面一面に咲き誇っています」

ガンゼキランは本州や四国・九州地方に分布するラン科の植物です。かつては県内各地の山にも多く自生していましたが、園芸や販売目的の乱獲により激減。現在は国と県の絶滅危惧種に指定されています。

牧野植物園では2012年に四万十町の農家から株を譲り受け、普段は公開されていない園内の山の斜面で栽培。今では5000株以上に増え、2018年から毎年、見頃を迎えるこの時期に期間限定で一般公開しています。

田村優介アナウンサー:
「ガンゼキランの名前の由来ですが、根元の太く膨れた茎の部分が岩石に見えることからその名前が付けられました」

牧野植物園栽培技術課・企画監 丹羽誠一さん:
「絶滅危惧種のガンゼキランが5000株以上、群落で見られる所はなかなかないと思います。まずはこのきれいなお花を観賞していただきたい」

牧野植物園のガンゼキランは5月29日まで、午前11時から午後3時までの間公開されます。(5月25日は休園日です)

高知さんさんテレビ
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