今回の米中首脳会談を通じて見えた米中両首脳の思惑について、FNN北京支局・近藤雅大記者の報告です。

トランプ大統領が9年ぶりに訪中し行われた今回の首脳会談は、両首脳の親密ぶりが印象づけられたものとなりました。

中国側はアメリカとの間で「建設的な戦略的安定関係」を構築することで合意したことを重要な成果として強調していて、「対立により戦争が発生してはいけない」などと説明しました。

注目された台湾問題では、習主席が「対応を間違えれば、米中が対立し衝突することになる」と強く警告し絶対に譲れない姿勢を強調しました。

一方で、トランプ大統領は習主席と大豆やエネルギーの輸入拡大や、ボーイングの航空機の発注などで合意したと説明していて、対立のエスカレートを避けるため貿易の拡大などで一致点を見いだした形です。

中国外務省は習主席がトランプ大統領の招待で、2026年秋に訪米する予定だと発表していて、2026年あと3回行われる可能性がある首脳会談を見据え、関係の安定化を重視したものとみられます。

フジテレビ
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国際取材部
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