愛媛県松山市の陸の玄関・JR松山駅周辺の再開発で、市が「アリーナ建設」のプランを公表から約1ケ月半で見直しせざるを得なかったことを巡り、中村知事は14日の会見で、速やかに代替案を示すことを求めました。
中村知事:
「あまりにもあっけなく計画が終わってしまったので、本当に速やかに代替案をやっていかないと、また今の状況が長く続いてしまうのでともかく急いでいただきたい。やっぱり『トップリーダーがこうやるんですよ』ということをどっかで決めないと、物事は動かないのではと思います」
中村知事が会見で「あっけなく終わった」と話したのは、JR松山駅周辺の再開発を巡る「アリーナ建設」のプラン。愛媛オレンジバイキングスのオーナーで、サイボウズの青野慶久社長がプランからの撤退を表明し、松山市が公表から約1カ月半で見直しを余儀なくされています。
この状況に中村知事は、トップリーダーの決断による早急な代替案が必要との考えを示しました。
また松山市に「アリーナ」の整備を提案した愛媛経済同友会は、市から直接説明を受け対応を協議しました。
同友会は「愛媛OVのホームアリーナを前提とした提言だった。サイボウズが他の土地で民設民営で整備を進めるのであれば、アリーナにこだわるものではない」とし、土地の活用がどのような形であっても、松山市や愛媛県の発展に寄与するのであれば今後も市には協力していきたい」としています。
松山市は、愛媛経済同友会やサウンディング型市場調査に参加した民間事業者、そして文化施設の在り方検討会、市議会の意見を聞いた上で、できるだけ早く判断したいと考えを示しています。
このほか、駅周辺にぎわい施設整備の事業協力者の公募を14日から始めました。7月にかけて受け付け、8月下旬に協力予定者を選定。9月以降に事業者と基本協定を結ぶ見通しです。
多くの人が注目する県都のまちづくり。松山市のリーダーシップが問われています。
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