5月14日朝、岩手県盛岡市の岩手大学に成獣とみられるクマ1頭が出没し、10時間余りが経過した午後6時時点でも構内にとどまり続けています。
市内では、このほかにもクマの出没が相次いでいて警察などが警戒を強めています。
14日午前7時40分ごろ、盛岡市上田の岩手大学の構内にある学生寮「同袍寮」付近で、巡回中の警察官が成獣とみられるクマ1頭を目撃しました。
クマはその後も大学の構内にとどまり続け、警察と市がドローンなどを使って潜んでいる場所を特定。
市は午後2時半過ぎに緊急銃猟の実施を決めました。
しかし、その後クマは移動を続け構内のやぶの中に隠れてしまったため、14日の緊急銃猟は中止となりました。
これまでに人や物への被害は確認されていません。
市は、現場付近にわなを設置し夜間も警戒にあたる予定です。
一方、クマの出没を受け岩手大学では、14日、全ての授業で休講の措置をとりました。
岩手大学の学生は「今知りました。怖いなと思いつつ、気をつけなきゃと思うけど、どうしようもないとも思う」と話していました。