全国的に児童・生徒の自殺が増加していることを受け、子どもたちの自殺を未然に防ごうという授業が、野々市市の中学校で行われました。

野々市中学校で、1年生およそ200人を対象に開かれた「命の大切さを学ぶ授業」。「自殺に追い込まれることのない社会」を目指す野々市市が実施したもので、若年層が悩みを抱え、自ら命を絶つケースが後を絶たないことから企画されました。

講師を務めた県こころの健康センターの角田雅彦所長は、悩みを溜め込まず、家族や教師に相談し、SOSを出す大切さを強調しました。

また、友人から相談を受けた際には、親身になって寄り添うことなども伝えられました。

参加した生徒:
「友達に相談されたら一緒に考えてどうやったら解決するかを考えて、難しかったら分かる大人に相談しようと思いました」

去年、全国の小中高生の自殺者数は538人と、1980年の統計開始以来、過去最多となっています。野々市市では、2021年に当時中学1年生の女子生徒がいじめを理由に亡くなっていて、当時の学校側の対応が不十分だったことも問題視されました。

県こころの健康センター 角田雅彦所長:
「つらいよね。無理しなくていいよ。学校行きたくなかったら休んでもいいよ。自分らしく生きる君らしく生きればいいんだよ。学校行くことが必ずしも正解じゃないよ」

石川テレビ
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