新潟・上越市の山間地でクマが目撃されました。
映像にはカメラに向かって歩いてくるツキノワグマが映っています。

撮影者は「こっち見ながらトコトコとかなり迫ってきたのでやっぱり怖い。手が震えちゃいますよ」と振り返ります。

撮影者によりますと、クマの体長は約1メートルで、近くにはミツバチの巣箱が置かれているといいます。

撮影者:
私も怖くて車を動かせない状態で、(車の)カギをかけて、頼むから何もしないから森の中に帰ってくれっていう感じです。

クマは、撮影者が乗る車を見て逃げていきました。

14日、物々しい雰囲気に包まれたのは、多くの学生が通う盛岡市の岩手大学。
成獣とみられる1頭のクマが構内にとどまり、猟友会のハンターなどが出動する事態になりました。

岩手大学の学生は「怖いなと思いつつ、気をつけなきゃと思うけど、もうどうしようもないよな」と話します。

警察によりますと、クマは午前5時半ごろ、盛岡駅から1km先の岩手高校付近で目撃され、その約2時間後に岩手大学でも目撃されました。

クマが潜む場所はドローンなどで特定されましたが、盛岡市は14日、緊急銃猟を行わないことを決めました。
これを受け、学校は全ての授業を休講にしました。

番組取材班が14日に密着取材したのは、秋田・能代市で活動する猟友会のハンターです。

猟友会能代二ツ井支部・斉藤正美支部長:
私いま73歳。20代の頃からやっているから50年超えている。

ハンター歴50年の斉藤さんに同行し、立ち入り禁止の先へ向かいました。
いつクマが出てもおかしくない道路を車が進みます。

斉藤さんに「ああいう木はクマが登りやすい太い木」「あれみんなクマが登った爪痕なんだよ」と説明もらったあと、取材班が向かったのはクマの巣穴です。

猟銃を片手に調べたり、木の棒を突っ込みましたが、クマはいませんでした。

近くの木には、2026年につけられたという、クマの爪痕がありました。

アメリカでもクマの脅威がみられました。

日本時間12日、アメリカ東部ニュージャージー州の住宅街に1頭のクマが現れました。

クマを撮影した映像には、「すごい近い。動物園にいるみたいだ」と撮影者が話す場面もありました。

現地メディアによりますと、住宅の木の上から下りてこなくなったクマは体重約70kg。

警察は、ドーナツやリンゴなどを入れたわなを設置しました。

映像では、地上に降りたクマが警戒するようにわなをクンクンと匂いを嗅ぐ様子がみられ、わなに入った次の瞬間、わなの扉が閉まりました。
その後、無事麻酔で眠らせ、捕獲に成功しました。

人身被害はなく、クマは別の場所に運ばれ野生にかえされたということです。

FNN
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