変死事案の捜査のために訪れた住宅から現金約1000万円を持ち去った罪で逮捕・起訴された大阪府警の52歳の警察官が、懲戒免職処分を受けました。
14日付けで懲戒免職処分を受けたのは、大阪府南堺警察署刑事課の元警部補、後藤伸被告(52)です。
後藤被告は3月2日、70代の男性が死亡していた堺市南区の集合住宅の一室に捜査のために訪れた際、室内にあった現金およそ1000万円を持ち去った罪に問われています。
警察によると、金庫の上に置かれた現金を発見した後藤被告は、他の捜査員が現場を離れた後、現金をカバンに入れて持ち去ったということです。
警察の調べに対し、後藤被告は動機について「家族に内緒にしている借金が数百万円あった」と話していて「常に償いの気持ちを持って二度と人を傷つけ裏切ることのないように生きていく」と反省しているということです。
大阪府警は「警察官として言語道断の行為で厳正に処分した。今後、再発防止に努める」とコメントしています。