国賓で中国を訪問中のアメリカのトランプ大統領と中国の習近平国家主席の会談がついさきほど、始まりました。

両首脳の思惑や会談直前の様子などを伝えてもらいます。北京にはワシントン支局長の千田記者がいます。千田さん。

千田淳一記者:
7カ月ぶりの直接会談は、台湾問題や貿易をめぐり激しい駆け引きが予想されていますが、歓迎式典で両首脳は笑顔と握手、会話を交わし、まずは融和ムードが演出されています。そして先ほど会談が始まりました。

トランプ大統領は会談の最大の狙いとして秋の中間選挙をにらんだ「中国市場のさらなる開放」や「対米投資」を引き出したい考えです。
その一方、トランプ氏がいま最大の懸案とするイラン情勢も議題となります。
イランの友好国となる中国との会談を通じて、停滞する外交交渉の打開やホルムズ海峡の開放につなげたい狙いがあります。

ただ、政権内からは「習主席に貸しを作るのは得策ではない」との考えもあり、トランプ氏が得意とするディール外交の行方は不透明です。

会談に先立ち対中強硬派のルビオ国務長官はFOXニュースのインタビューで、「米中の利益が衝突する場面も出てくる」との見通しを示していますが、トランプ氏としては年内に予定される習氏との複数の会談を見据え対立の激化を避けながら米中関係の安定につなげたい考えです。

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