新潟県上越市に本社を置く田辺工業は13日、2026年3月期(2025年4月1日〜2026年3月31日)の連結決算を発表しました。
売上高は前期比3.0%増の523億6600万円となり、過去最高を更新しました。
売上高の増加に加え、施工効率の改善やリスク管理の徹底により売上総利益率が向上。
営業利益は前期比24.3%増の47億6900万円、経常利益は同23.1%増の48億900万円、親会社株主に帰属する当期純利益は同33.2%増の34億5200万円となり、利益面でも大幅な改善が実現しました。
1株当たり当期純利益は328円95銭(前期247円47銭)です。
一方、受注高は462億1000万円(前期比13.0%減)にとどまり、受注残高も247億1900万円(同19.9%減)となりました。海外情勢などの影響により、顧客が投資時期を慎重に見極める動きが広がったことが主な要因です。
期末配当金は、当初予想の92円から100円に引き上げられ、年間配当金は1株当たり100円(前期87円)となります。配当性向は30.4%です。
2027年3月期の配当も1株当たり100円(配当性向38.9%)を予想しています。定時株主総会は6月24日に開催予定です。
2027年3月期の連結業績予想は、売上高500億円(前期比4.5%減)、営業利益38億5000万円(同19.3%減)、経常利益39億円(同18.9%減)、親会社株主に帰属する当期純利益27億円(同21.8%減)としています。物価上昇や米国の通商政策、中東情勢といった不透明な経営環境を考慮した予想となっています。