名古屋工業大学と金沢医科大学によりますと、全国およそ246万人分の診察データを調べたところ、熱中症にかかったことのある人はそうでない人に比べて、白内障の発症リスクが1.96倍高かったということです。
研究チームは、熱中症により目の中の温度が上昇することで、眼球のタンパク質が壊れ、白内障につながる恐れがあると指摘しています。
名古屋工業大学の平田晃正教授:
「熱中症になった場合、『体を冷やせば大丈夫』と思われる方もいらっしゃると思うのですが、白内障につながる可能性もあるので、余裕があれば目を冷やす」
平田教授は、白内障の発症リスクを抑えるために「熱中症にならないよう、日頃の健康管理が大事」と呼びかけています。