国の基本計画路線決定から半世紀以上”棚上げ状態”が続く「伯備新幹線」の早期整備に向け活動する沿線自治体などの整備推進会議の総会が島根県松江市で開かれ、2026年度の取り組みについて協議しました。
松江市で開かれた「伯備新幹線整備推進会議」の2026年度の総会には、松江市、米子市など沿線自治体の市長や経済団体の代表などが出席、2026年度も引き続き、地形・地質の調査費など整備に向けた費用確保を国に働き掛けるほか、2026年3月に採用した公式ロゴマークを活用して早期整備に向けた機運を高める取り組みを進めることなど、向こう1年間の事業計画について協議しました。
松江市と岡山市を結ぶ中国横断新幹線・伯備新幹線は、1973年に国の基本計画路線に決定されましたが、半世紀以上が経った今も整備は進んでいません。
伯備新幹線整備推進会・上定会長:
日本の国土軸をしっかり定めた上で、災害に強い国を作っていくためにも、日本海側に新幹線整備を促進していく必要性があると訴え続けていく。
推進会議では、山陰への新幹線ネットワークの拡大は国土強靭化の観点からも重要だとして、引き続きその必要性を訴えることにしています。