高市総理大臣は、参議院の決算委員会で、イラン情勢を受けた国民へのガソリンなどの節約要請について、「現時点では国民にお願いする段階にないと考えている」と述べました。
立憲民主党・森裕子参院議員:
ガソリンの消費を『そのままでいいですよ、どんどん使ってください』という段階では私はないと思います。なくなってからでは遅いんですよ、備蓄原油が。そろそろ政策転換しませんか?
高市総理:
私は現時点では国民の皆様に対してさらに踏み込んだ節約をお願いする段階にはないと考えております。これは生活、医療、様々なところ、産業、経済も回していかなきゃなりません。いろんな影響が出てきますので。
高市総理は「多くの国民は先のことも考え、必要以上に無駄遣いをしていない」「原油も石油関連製品も日本全体として必要となる量は確保できている」と説明しました。
さらに高市総理は、「今もペルシャ湾内にとどまる日本関係船舶を含むすべての船舶の1日も早いホルムズ海峡通過を実現するため、あらゆる外交努力、調整を積極的に続ける」と強調しました。