2024年7月の豪雨災害を受け、「集団移転」の準備が進む戸沢村蔵岡地区で、補償金を算定するための調査が始まった。
この調査は、住民に支払う「移転補償金」を算出するため、村が測量会社に委託して5月7日から実施している。
蔵岡地区の全世帯が対象で、地区内を6つの工区に分けて進められている。
11日も、住民立会いのもと調査員が住宅の中に入り、間取りや設備・家財道具のほか駐車場や門扉・庭木に至るまで詳細に確認していた。
(調査員)
「冷蔵庫0.7メートル。レンジ0.45メートル」
(地区住民・横山雅生さん)
「家を建てた7年前より坪単価は上がっている。算出の目安は“坪数×単価”だろうけど、家の周り全部擁壁で高くしたがそういうのも全部ひっくるめて同じような家が建つのか建たないのか…。結果がどうあれ移転先に住むことになるが、できれば離れたくないという気持ちはある」
村は5月中に補償調査を終え、遅くとも10月末までには全世帯の算出を終えたいとしている。