プロバスケットボールの「りそなグループBリーグチャンピオンシップ」=CSが7日夜開幕しました。
長崎ヴェルカはアルバルク東京との準々決勝の第1戦に勝利し、準決勝進出に王手をかけました。
KTN記者
「B3参入からわずか5シーズン長崎が主役となりました!初のCS、決戦の舞台はホームのハピネスアリーナです」
ファン・ブースターはCSに向けた新スローガン「WE THE NAGASAKI」のもと、気持ちを高ぶらせていました。
ファン・ブースター
「できればきょうは絶対勝ちたいまず1勝、(アルバルクへの)リベンジだと思って来てます」「もちろん優勝、横浜には行ませんが、画面で応援したいので絶対優勝で」
勝ち上がるには2戦先勝が必要なクォータ―ファイナル(準々決勝)。
対戦するのはレギュラーシーズンで通算0勝6敗の“天敵”アルバルク東京です。
ヴェルカは、最初の攻撃で、イ・ヒョンジュンが3ポイントを成功させます。
ミッチェルとブラントリーも連続でダンクを決め、流れをつかんだかに見えました。
ところが、その後、守備に定評のあるアルバルクにリーグ1位の決定力を誇るヴェルカの十八番「3ポイント」を封じられ勢いをとめられてしまいます。(1Q終了時22対20)
第2クォーターはアルバルクの守備の前に、3ポイントは6本のうち1本しか決められません。
逆に、相手の組織的な攻めに手を焼き、逆転を許してしまいます。
そんな中、ヴェルカは初年度メンバーの松本が、マークした選手からミスを引き出し後半への期待がふくらみます。
(36対42と)6点を追いかける第3クォーター、ミッチェルによる空中へのパスをそのまま叩き込むアリウープダンクで幕開けします。
すると、この日、30歳の誕生日を迎えたガードの熊谷が躍動。
パスフェイクを入れた巧みなドライブで得点します。
直後には、この日初めて「ボールを奪ってからの速攻」で点をもぎ取り、チームが5シーズン積み上げてきた「激しい守備」からの「スピーディな展開」のヴェルカスタイルが一気に加速します。
コーチの指示ではなく「選手たち同士の気付きで守備の強度を上げた」というヴェルカは、怒とうの19連続得点。
ホーム開催の地の利を生かし、平日夜に集まった5757人の観客も大声援で選手たちを後押しします。
馬場も最後まで足を動かし続け、シーズンでは勝てなかったアルバルクから大舞台で1勝を挙げました。
長崎93(22-20、14-22、30-15、27-21)78A東京
熊谷 航 選手
「後半に関してはすごく良いDFができたんじゃないかと思いますし、自分たちが用意してきたOFができた部分も多々あった」「良い誕生日になったのでは?」「最高の(誕生日)プレゼントになりました」
馬場 雄大 選手
「声援はCSモードだった?」「と思いますすごくすさまじかった」「ブースターの皆さんがわーと声を出してくれてもう1歩(足が)前に出るチャンスが何度かあったと思うのでもう選手と同じ気持ちでインテンシティ、強度で戦ってくれたと思います」
セミファイナル=準決勝進出へ王手をかけたヴェルカは、8日午後7時5分から第2戦に臨みます。