富山県立山町にあるスキーやスノーボード競技のオフシーズンの練習施設。
ミラノ・コルティナオリンピックのメダリストも足しげく通っている施設の魅力は何なのか、取材しました。
次々とジャンプを決める選手たち。
*全日本ジュニア選手権優勝 堀籠颯空選手
「この施設に通うために、糸魚川に引っ越してずっと練習している。オリンピックで金メダルを獲りたい」
*ハルビン冬季アジア大会銅メダル 石井斐毬選手
「基礎もやったり、上級者向けで大会で使う技とかも練習できるので目標は4年後のオリンピックで金メダルを取ること」
立山町芦峅寺にある「SLAB OutdoorPark TATEYAMA」です。
雪のない時期でもスノーボードやスキー競技の練習ができる施設で、子どもたちがオリンピアンへと成長するまでを見据えて整備されました。
国内最大級のジャンプ台など5台に加え、スロープスタイルの練習ができるアイテムも設置。
初心者からトップ選手まで幅広く利用できる環境が整っています。
所長の石川さんによると、他にもこだわりがあるそうで…。
*SLAB OutdoorPark TATEYAMA 石川諒所長
「ジャンプ台ももちろんだが、練習環境としてはカートを用いたり、練習効率を良くすることでジャンプ台以外にも設備を入念に選手が取り組みやすい環境を作って取り入れている」
そんな選手ファーストのこの施設ですが、実はことし2月に行われたミラノ・コルティナオリンピック、女子ビッグエアで金メダルを獲得した村瀬心椛選手や男子ビッグエアで金メダルを獲得した木村葵来選手、男子スロープスタイルで銀メダルを獲得した長谷川帝勝選手もオフシーズンに通っている施設なんです。
さらに、これまでも広野あさみ選手、大江光選手など数多くのトップ選手がこの施設で腕を磨いてきました。
いまでは北は北海道から南は九州まで全国から選手が訪れ、中には1か月以上の長期に渡り、車中泊などをしながら練習に励む選手もいるということで、取材した大型連休最終日の6日も多くの選手たちで賑わっていました。
所長として選手たちを見守る石川さん。
最後に今後の目標を聞きました。
*SLAB OutdoorPark TATEYAMA 石川諒所長
「今までオリンピック選手は沢山いたし、今回メダルを取ったのは一つの大きな歴史になったと思う。施設を継続して続けていくというところで選手の夢を閉ざさないというところにもなる。継続して引き続き施設の運営を頑張りたい」