中道改革連合の小沢一郎元衆院議員は8日、東京都内で記者団の取材に対し、中道は政権交代の受け皿に「なりえない。それだけは明白だ。だから深刻だ」と述べた。
さらに、「中道なんて次の選挙まであるのかという話になる。結局、みんなの一番の心配は、どの政党から出て選挙を戦うのか。今、私は中道で絶対出るという人はいないだろう。では、どこで出るのか。みんな宙ぶらりんになる。困りきって、ものすごく不安だと思う」と指摘した。
小沢氏は、自らのグループ「一清会」の新たな拠点として開設した事務所を記者団に披露した後、取材に応じた。
中道は、小選挙区の総支部長を継続する落選者の一部に「政治活動支援金」として月額40万円の支給を検討していて、まず30人規模で開始し、段階的に対象人数を増やす方針で年内に70人程度とすることを想定している。
これについて小沢氏は、「執行部が本人や地元をあたって色々調べて、『これならいける』という中から、候補者に資金援助をできるだけやろうという話になる」とした上で、「候補者予定者にしてやるよと、まき餌をまいてやるような話ではない」と指摘した。
その上で小川代表ら執行部について、「選挙をやったことのある執行部ではない。自分の選挙しか知らない。執行部のいろはの勉強をもっとしないといけない」と強調した。