当時、高校生だった娘に性的暴行をした罪に問われた元会社役員の父親が、7日までに上告せず、懲役8年とした二審の判決が確定しました。
富山県黒部市の元会社役員、大門広治被告(54)は2016年、当時高校2年生だった娘の福山里帆さんに対して抵抗できない状態と知りながら性的暴行を加えた準強姦の罪に問われていました。
大門被告は一審、二審ともに無罪を主張していましたが、名古屋高等裁判所金沢支部は先月の控訴審判決で「娘が抵抗できない状態であることに乗じた卑劣かつ悪質性が高い犯行」として懲役8年を言い渡した一審の判決を支持し控訴を棄却しました。
大門被告は7日までに上告せず、懲役8年の判決が確定しました。
刑が確定したことを受け、実名で被害を訴えてきた娘の福山さんは「ここまで来ることができたことに、大きな安堵を感じている。
父にはこの判決を受け止め、事実と向き合い、心から反省してほしい」などと代理人を通じてコメントしました。