トヨタ自動車が8日、昨年度の決算を発表しました。売上高が日本企業として初めて50兆円を超えました。

 トヨタ自動車が発表した、今年3月期の連結決算は、売上高が前の年より5.5%増え50兆6849億円と、国内企業として初めて50兆円を超え、5年連続で過去最高を更新しました。

 ハイブリッド車を中心に国内外で販売が好調で、販売台数もグループ全体で1128万台と過去最高を更新しています。

トヨタ自動車の近健太社長:
「これだけ非常に大きな環境変化がある中で、利益をあげることができた。多くのステークホルダーの皆さまとの連携・協業・取り組みの結果」

 一方で大きな影響を受けたのが、去年4月にアメリカのトランプ大統領が発動した関税政策。

 自動車関税は当初の27.5%から15%に引き下げられたものの、依然負担は大きく、トヨタによると1兆3800億円の減益要因に。営業利益は前の年より21.5%減って3兆7662億円、純利益は19.2%減って3兆8480億円となりました。

 また、中東情勢の影響で引き続き車や部品の物流の停滞などが見込まれることを受け、来年3月期の業績予想は売上高が51兆円、純利益は22%減って3兆円と3期連続の減益を見込んでいます。

東海テレビ
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