高市総理大臣は8日、自民党総裁選挙や衆議院選挙の際に、自らの陣営が他の立候補者を誹謗中傷するような動画をSNSに投稿していたとする一部報道について、「他の候補に関するネガティブな情報を発信する、あるいはそのような動画を作成して発信するといったことは一切行っていないという報告を受けている」と述べて否定した。
参議院本会議に出席した高市総理に対して、立憲民主党の小島とも子参院議員は、「高市総理周辺が関わったとされる、ある重大な疑惑が浮上している。一部メディアの報道によると、先の自民党総裁選や衆議院議員総選挙において、高市総理陣営が、総裁選の他の候補や、総選挙の野党候補を誹謗中傷する動画を、大量に作成しSNSに大量に投稿、拡散していたのではないかとの疑いだ。事実だとすれば、選挙の正当性が疑われ、民主主義の根幹をも揺るがしかねない重大な問題だ」と述べて、誹謗中傷動画を巡る真偽を質した。
高市総理は、「報じられた内容について事務所の職員に確認したが、高市事務所及び高市陣営において、昨年の自由民主党総裁選および、本年の衆議院選挙において、高市事務所が運営するアカウントでのSNS発信は行いましたが、それ以外のアカウントでの発信は行っておらず、また、他の候補に関するネガティブな情報を発信する、あるいはそのような動画を作成して発信するといったことは一切行っていないという報告を受けている」と述べて、一部報道を否定した。