ハンタウイルスの集団感染が疑われているクルーズ船について、最初に乗客が死亡したあと、30人が南大西洋のイギリス領セントヘレナ島で下船していたことが分かりました。
クルーズ船の運行会社によりますと、4月24日にセントヘレナ島で下船したのは、12カ国の乗客28人と国籍不明の2人です。
国籍が判明した人の中に日本人は含まれていません。
下船した30人の中には、4月11日に船内で亡くなったオランダ人男性の妻も含まれていて、女性は夫の遺体とともに船を降りたあとに亡くなり、その後、ハンタウイルスの感染が確認されています。
ヨーロッパ当局などが、下船した乗客や接触者の調査を進めています。
クルーズ船は現在、カナリア諸島のテネリフェ島に向けて航行していて、数日後に到着する見込みです。