大西洋でハンタウイルスの集団感染が疑われているクルーズ船がカナリア諸島に近づく中、アメリカとイギリスが自国民を帰国させるため、特別便を手配する準備を進めていることが分かりました。
クルーズ船は日本時間の10日にもカナリア諸島に到着する見通しです。
こうした中、スペイン政府の担当者は7日の会見で、アメリカとイギリスが自国民を帰国させるため、カナリア諸島に特別便を手配する準備を進めていると明らかにしました。
欧米メディアによりますと、船にはアメリカ人17人、イギリス人19人が乗っているということです。
また、スペイン国籍の14人については、スペイン国防省が首都マドリードへ移送した上で、隔離のため病院へ搬送するとしています。
一方、特別便が手配されていない乗客や乗組員については、オランダ側が移送を担う可能性があると説明しました。
スペイン政府は、乗客は隔離された状態で空港へ移送され、地元住民と接触することはないと強調しています。