アメリカのトランプ大統領は7日、EU(ヨーロッパ連合)がアメリカ製品への関税を7月4日までに撤廃しなければ、EUからの輸入品への関税を大幅に引き上げると警告しました。
トランプ大統領は7日、自身のSNSで、EUのフォンデアライエン委員長と電話会談したことを明らかにしました。
その中で、「イランが決して核兵器を保有してはならないという点で完全に一致した」と説明しました。
一方で、トランプ大統領は、EU側がアメリカ製品への関税をアメリカの建国記念日にあたる7月4日までに撤廃しなければ、「EUからの輸入品への関税は、直ちに、はるかに高い水準に跳ね上がる」と警告しました。
トランプ政権は2025年、EUとの貿易交渉で、追加関税によって27.5%となっていた自動車関税を15%に引き下げることで合意した一方、EU側は、自動車を含むアメリカ製品への関税を撤廃し、アメリカの車両安全基準や排ガス規制基準を受け入れるとしていました。
しかし、EU側では現在も最終調整が続いているとみられ、トランプ大統領は、これまでにも不満を示していました。