クルーズ船でハンタウイルスの集団感染が疑われている問題で、アルゼンチンの保健当局は6日、船の出発地点でげっ歯類の疫学調査を開始すると発表しました。
WHO(世界保健機関)などによりますと、大西洋で航行中のクルーズ船「MVホンディウス」に乗船していた8人がハンタウイルスに感染し、このうち3人が死亡しました。
ウイルスはこれまでにアルゼンチンやチリで確認されている「アンデス株」だということです。
クルーズ船は4月1日、アルゼンチン南端の都市ウシュアイアを出発していて、アルゼンチン保健省は6日、ウシュアイア周辺でネズミなどのげっ歯類を捕獲し、ハンタウイルスを保有しているか調査すると発表しました。
また、最初に症状が現れたオランダ国籍の旅行者らの行動履歴について、2025年11月にアルゼンチンに入国後、チリやウルグアイに移動したあと、ウシュアイアから乗船したと発表しました。
現時点で、アルゼンチン国内で関連する感染例は確認されておらず、保健当局は国際機関と連携しながら、感染源の特定を進めるとしています。
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