UAE(アラブ首長国連邦)が脱退したOPECプラスの主な産油国は3日、オンラインで会合を開き、引き続き協調する姿勢を示すとともに原油を増産することを決めました。
OPECプラスのうち、サウジアラビアやロシアなど主な産油国7カ国は3日、オンライン会合を開き、6月の原油の生産量を1日あたり18万8000バレル増やすとの声明を発表しました。
OPECをめぐっては主要メンバーだったUAEが5月1日に脱退していますが、産油国同士で引き続き生産調整などを行い、協調する姿勢を示した形です。
声明では「市場の状況を注視し、評価を続ける」として相場の安定のため、慎重に原油の増産を進める意向を示しています。
一方で、ホルムズ海峡で原油の輸送が依然停滞していることから、今回の増産決定も海峡が開放された場合に備えての対応とみられます。