ベトナムを訪問している高市総理大臣は日本時間2日午後5時ごろ、日本外交の柱である「自由で開かれたインド太平洋」の“進化”を掲げたスピーチを行いました。
高市総理:
日本が掲げる自由で開かれたインド太平洋。この地域において自由、開放性、多様性、包摂性、法の支配に基づく国際秩序を築くために、日本として果たすべき役割を今まで以上に主体的に果たしていく。
自由で開かれたインド太平洋(FOIP)は安倍元総理が10年前に掲げたもので、中国の威圧的な外交に対抗する狙いがありました。
高市総理はスピーチで、関係国の協力を進化させ、エネルギーや重要物資のサプライチェーンの強じん化や安全保障の連携強化などを柱に、地域の平和と安定に貢献する姿勢を訴えました。
これに先立ち、高市総理はベトナムのレ・ミン・フン首相と会談し、原油供給が不安定化する中、日本の医療物資の確保につながるベトナムの製油所の原油調達支援や、重要鉱物での連携強化などに合意しました。