5月1日で、自転車の「青切符制度」が導入されて1カ月です。宮城県内では7件の摘発があり、県警は改めて、自転車の安全利用を呼びかけています。

4月1日から始まった自転車の「交通反則通告制度」、いわゆる「青切符制度」。

16歳以上を対象に、自転車の113の交通違反に対して反則金を科すものです。

この1カ月、宮城県内での摘発は7件で、いずれも一時停止の標識がある交差点で停止しなかった違反でした。

県警交通指導課 錦織慶輔次長
「7件の摘発は基本的には警察官の指導・警告に従わなかった。あと他の車や歩行者に危険を及ぼすような場合、車が急ブレーキを踏むとか歩行者がびっくりして立ち止まるとか、そういったことがあったので取り締まりをしています」

そもそも運転免許を必要としない自転車の交通違反に対しては、口頭での「指導・警告」が原則で、これまではいわゆる自転車レッドカード、「指導警告カード」を使って交通ルールの順守を呼びかけてきました。

それでも事故は後を絶たず、去年1年間で、自転車事故で5人が死亡、534人がけがをし、死傷者の4割以上に交通違反があったということです。

そこで導入された青切符制度をきっかけに、県警は、交通ルールの確認と、順守を呼びかけます。

県警交通指導課 錦織慶輔次長
「自転車の交通ルールは変わっていなくて、反則通告制度(青切符)の導入前から交通ルールは同じ。自転車は車と同じという認識をしていただいて、交通ルールを守って運転していただきたい」

県警は取り締まりと並行して、広報活動にも力を入れ、自転車の交通ルール浸透を図る方針です。

仙台放送
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