ゴールデンウィーク真っただ中に、5月の嵐が列島各地を直撃。
東京は2026年一番の大雨となりました。

神奈川県では土砂崩れが発生し、歩道が通行止めとなる被害も出ています。

台風並みの暴風となる5月の嵐「メイストーム」がゴールデンウィークの列島を横断。

1日朝の東京・お台場では、横殴りの雨から身を守ろうと傘を前に傾けて歩く人や、風で傘をうまくさせない様子の人などが見られました。

東京都心の午前10時の気温は12.3度にとどまり、冷たい北風の影響も相まって体感温度は1桁台の寒さとなりました。

街を歩く人の中には、「寒いですよね。最近暖かかったので。(Q.手に持っているのは?)これはもうアイス(コーヒー)しか売ってなかったので、買いました」と、ホットが恋しい寒さでしたが売っておらず、泣く泣くアイスコーヒーを購入した人が。ブルブルのチョイスです。

東京都心では午後1時10分までの12時間に48mmの雨が降り、2026年一番の大雨となりました。

ゴールデンウィークの出国ラッシュが続いている千葉県の成田空港。
土砂降りの雨が屋根に降り注いでいました。

管制塔は、強く降っている雨の影響からか、白くかすんで見えにくくなっています。
建物の外では、水たまりをよけるようにカートを押す人たちの姿が見られました。

神奈川・横浜市のみなとみらいにある観覧車も、激しい雨でかすんだ状態。
ランドマークタワーの上層階は、白く覆われていました。

JR桜木町駅前では、アスファルトをたたく雨の中での通勤・通学風景が見られました。

午前8時ごろの静岡・沼津市は、激しい雨が道行く人の傘をたたき、排水パイプからも雨水が勢いよく噴き出しています。
傘をささずに電話をする女性は手で雨をよけ、やがて走って屋根のあるところへ向かっていきました。

強い雨に見舞われた静岡県内。
伊豆市天城山では、6時間降水量が100mmを超えました。

春の嵐はゴールデンウィークでにぎわう観光地も直撃。

千葉県の房総半島にある道の駅では、外に置かれた植木鉢が強風で倒れていました。

一方、雨風がしのげる屋内スペースに用意されていたのは、山盛りのサツマイモでした。

道の駅ローズマリー公園では、ゴールデンウィーク期間中、毎日、物産イベントをやっていて、1日は1回500円、30秒で挑むサツマイモのバケツ詰め放題です。

チャレンジした親子は、「お母さんに見せたら『めっちゃすごい!』って言う」「雨なんでどこにも出かけられないので、室内っていうことで来たらイベントやってたんで、子供楽しめてよかったかなと思います」と話しました。

雨や風など天候に左右されない屋内スポットが安心して楽しめる場所となった1日。

朝から強い風と雨に見舞われた東京・お台場。
午後になると雨が上がって晴れ間が広がり、ポテトを食べる男の子は満面の笑みを浮かべていました。

1日から始まったのは、世界のグルメが楽しめるイベントです。

肌寒い日にオススメの「タイラーメン」は、本場の一流店で修業したタイ人シェフがアツアツで提供します。

南米ペルーのソウルフード「ロモ・サルタード」は、炒めた牛肉と野菜をスパイスとしょうゆなどで味付けた一番人気の料理。ポテトとご飯のワンプレートで召し上がれ。

訪れた人は、「おいしそうで来ちゃった。普段食べられないものがありそうなので、ほかのところも寄ってみたい」と話しました。

一方で、春の嵐による被害も出ています。

神奈川・相模原市では、コンクリート製の壁が崩壊し、土がむき出しとなる土砂崩れが起きました。
現場では柵や鉄柱などが歩道に散乱。けが人はいませんでした。

未明から降り続いた雨が原因とみられ、市は歩道を通行止めにし注意を呼びかけています。

相模原市中央区では、午前9時1分までの1時間に17.5mmの雨が降り、2026年一番の強さとなりました。

このあとの帰宅時間帯、関東で警戒されるのは局地的な大雨。
強い南風が入り込んでくる影響で、大気の状態が不安定となる恐れがあり、天気の急変に注意が必要です。

天気の急変がすでに起きているのが広島県。
観光名所の尾道市では、相次いでひょうが降りました。

岡山市でも車の屋根を直径6mmほどの大きさのひょうがたたき、周囲に白く積もっている様子も見られました。

気になるのは2日からの連休期間の空模様。
東京都心では、2日から4日まで気温が上がり、夏日となる見込みです。

ただし、4日のみどりの日は傘マークがつき、大気の状態が不安定となる恐れがあるため天気の急変に注意が必要です。

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