東京・福生市で4月29日、男がハンマーで少年らを殴りつけて、けがをさせ逃走していた事件で、警視庁は44歳の男を殺人未遂の疑いで逮捕しました。
殺人未遂の疑いで逮捕された高林輝行容疑者(44)は29日午前7時20分ごろ、福生市加美平の路上で、ハンマーで少年を殴りつけ、殺害しようとした疑いが持たれています。
高林容疑者は「うるさい」などと言いながらハンマーで少年を襲ったあと、駆け付けた警察官らにも農薬のようなものを吹きかけ、少年に重傷を負わせるなど警察官らあわせて5人にけがをさせ逃走していました。
警視庁は、高林容疑者の逮捕状をとって行方を追っていましたが、潜伏先とみられる千葉・習志野市内のアパートの一室で、1日午後、身柄を確保し逮捕したということです。
凶器は持っておらず、抵抗するような様子もなかったということです。
高林容疑者は調べに対し、「殺すつもりはなかった」と容疑を一部否認しているということです。
高林容疑者は逃走に車などを使っていて、埼玉県に行ったり新宿などの都心に戻ってきたりしていて、最後は千葉県内で確保されました。
車の所有者は分かっていないということです。
警視庁は今後、詳しい動機や経緯を調べる方針です。