埼玉・さいたま市の国道16号線周辺の住宅街で、住民の就寝中に侵入する窃盗事件が約1週間で5件相次いでいる。いずれも深夜から早朝にかけた犯行で、脚立を使って窓ガラスを破壊して侵入する手口だという。
就寝中の女性の部屋に侵入
関東圏を環状に結ぶ大動脈、国道16号線周辺で住民の就寝中に家に忍び込み、現金などを盗む窃盗事件が相次いでいる。
番組は独自に被害者女性に話を聞くことができた。
窃盗被害に遭った人:
(警察が言ったのは)5本指の靴下をはいてる人。
窃盗犯は5本指ソックスを履いていたという。

広瀬修一キャスター:
今月20日、さいたま市で国道16号周辺のエリアで連続で窃盗事件が発生しました。
事件は、さいたま市を走る国道16号線周辺の住宅街で起きた。20日、住宅に深夜から早朝までの間に何者かが侵入した。
広瀬修一キャスター:
人がすれ違えないほど狭い路地です。被害に遭われた方によると、犯人は窓を割って家の中に侵入したということです。
窃盗被害に遭った人:
古い家だし…取るものもないような家だけど、なんでだろう。ここに脚立があって、うちのではなくて、ここ(窓)から入ったのではないか。
被害者によると、犯人は近所の家から運んできた脚立に上って窓ガラスを破壊。そのまま女性が寝ている部屋に侵入し、現金5万円が入ったバッグなどを盗んで行ったという。
窃盗被害に遭った人:
(割られたのは)あそこ(窓)ですね。(子供が)手に持つバッグが玄関を出てすぐのところに捨てられた状態。(5万円が入った)私のバッグはここに置いてあったが持って行かれた。(犯人に)全然気がつかなかった。
被害者が警察から聞いたところ、自宅には5本指ソックスの足跡が残されていたという。
事件後、被害者は防犯カメラを設置した。さらに、侵入された窓のシャッターを閉める防犯対策を講じている。
窃盗被害に遭った人:
(犯人に)気づいて「誰?」と言って、グサッときたら怖いし、寝ててよかったよと。怖い思いをしているからドキドキしている。寝るときでも夕方になると嫌だなとか、このまま起きていようかなとか。
佐々木成三氏「常習者は自分が捕まらないために…」
国道16号線周辺の住宅では、窃盗被害が約1週間で5件相次いでいる。
いずれも犯行時間が深夜から早朝で、一戸建て住宅の1階から住民の就寝中に侵入しているという。
近隣住民は不安を抱えて生活している。
近隣住民:
怖い。この辺はお年寄りや古い家が多い。防犯対策をしっかりしなきゃ。
近隣住民:
不安ですよやっぱり。早く解決してほしい。
なぜ国道16号線周辺で窃盗事件が相次いでいるのか。

元埼玉県警捜査一課・佐々木成三氏:
常習者は自分が捕まらないために、まずそこを考えますので。(場所を)探すときに行きやすい、自宅に入りやすい、逃げやすいということで、やはりこの幹線道路(周辺)を狙ったということは考えられる。

さらに佐々木氏は、家を空けることが多くなるゴールデンウィークには、窃盗被害に遭わないように窓に補助錠や防犯フィルムを取り付けることが大事だと指摘した。
国道沿いで相次ぐ窃盗事件。警察は事件に関連性があるのかを含め、捜査を進めている。
(「イット!」4月23日放送より)
