NPT再検討会議にあわせ、4月末からアメリカを訪問するナガサキ・ユース代表団のメンバーが20日、長崎県の平田知事を表敬訪問しました。
県庁を訪れたのは、ナガサキ・ユース代表団のメンバー5人です。
ナガサキ・ユース代表団は、国際会議への参加などを通じて、核兵器廃絶に向け行動する若者を育成するプロジェクトです。
4月27日からアメリカ・ニューヨークの国連本部で開かれるNPT=核拡散防止条約の再検討会議にあわせ渡米します。
平田知事は「積極的に議論に参加し、発信することを期待する」とエールを送りました。
ナガサキ・ユース代表団 森山 由香さん
「単なる傾聴ではなく、自分の意見をぶつけて対話の場を深めていきたい」
メンバーはこの後、記者会見を開き、現地時間29日に国連内でサイドイベントを開催すると発表しました。
テーマは「NPT体制の弱体化」。
緊迫する国際情勢にNPTの3本柱である核不拡散、核軍縮、原子力の平和利用の見通しが不透明となる中、市民社会や環境問題などの視点で会議の参加者などに向け、発表することになっています。
ナガサキ・ユース代表団 桑原 和花 代表
「将来、世界を作っていく私たちのような若い世代がNPTに参加することは核廃絶にとって意味がある。長崎を最後の被爆地にというスローガンに貢献できるよう,
皆さまの声を代表して現地で伝えていく」
現地での活動は,4月26日から来月1日までで、核保有国を含む世界各国の大使との面会も予定しています。