アメリカ中央軍は、「海上封鎖」の突破を試みたイラン船籍の貨物船に発砲し停止させたと発表しました。

イラン軍は報復を宣言し、両国の2回目の協議の行方はいっそう不透明な状況です。

米中央軍:
機関室を離れよ。航行不能にするための攻撃を行う。

アメリカ中央軍は19日、「海上封鎖」を突破しようとしたイラン船籍の貨物船が、6時間にわたる警告に従わなかったため、駆逐艦から数発の砲弾を発射し、停止させたと発表しました。

その後、海兵隊員が貨物船に乗り込み、船は現在アメリカ軍の管理下にあるとしています。

アメリカ軍がイランの港に出入りする船舶への封鎖措置を始めて以降、実力行使に出たのは初めてとみられます。

これについて、イラン軍の報道官はアメリカの駆逐艦をドローンで攻撃したと主張し、「アメリカ軍の海賊行為が間もなく報復される」と警告しました。

アメリカとイランの停戦期限が21日と迫る中、両国の2回目の協議について、トランプ大統領はパキスタンに交渉団を派遣すると明らかにしていますが、イラン国営通信はイランが協議を拒否したと伝えています。

ホルムズ海峡をめぐる緊張が高まる中、2回目の協議の行方はいっそう不透明な状況です。