千葉・習志野市役所がリチウムイオン電池の誤廃棄による発火・爆発の危険性を伝えるため、生成AIなどを使って市役所や処理施設が燃える動画を制作し公開した。2025年にも市内で関連事故が2回発生しており、正しい廃棄方法の周知を目指しているという。
市役所や処理施設が炎上する映像
ある動画がSNSで注目されている。

千葉・習志野市役所が爆発したかと思えば、今度はごみ処理施設が炎に包まれ、さらに大量のごみに職員たちが埋もれている。
しかし、この映像は生成AIなどで作られたもの。しかも公開したのは、動画の舞台となっている習志野市役所だ。
なぜ、自分たちの施設が破壊されるような映像を制作したのか。制作に携わった職員に話を聞いた。

習志野市役所クリーン推進課の田中さんは「実際の発火や爆発の危険性を文章だけで伝えるのは難しいと感じていた。そこで実験の映像や生成AIを活用して、視覚的に伝えられるように動画を採用した」と話す。
収集車燃えると約1000万円の損害も
これはリチウムイオン電池の間違った捨て方がこんな結果をもたらすというイメージ動画だ。

実際、習志野市でも2025年、ごみの処理中などで2回火災が起きているという。

動画の中ではリチウムイオン電池が発火すれば職員の命が危険にさらされることや、ごみの収集車が燃えると約1000万円の損害が発生することなども説明している。

田中さんは「かなりインパクトを持たせた表現にしている。正しく捨てないと事故につながることを広く伝えていければ」と話している。
(「イット!」4月17日放送より)
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