『東京ディズニーシー』では、開園25周年を記念したアニバーサリーイベント「スパークリング・ジュビリー」が4月15日から始まりました。世界的な入場者数争いの中、華やかなショーなどに込められた周年イベントの戦略について、専門家に話を聞きました。

■名物のショーも“周年Ver”に…特別衣装のミッキーたちが登場

園内は、“ジュビリーブルー”という美しい海のような青をテーマカラーにしていて、より華やかでムーディーな空間になっています。

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音楽とダンスで楽しませてくれる「ショー」では、25周年の特別な『スパークリング・ジュビリー・セレブレーション』として、特別な衣装に身を包んだミッキーマウスやダッフィーたちが船に乗って登場します。

さらに、陸上にも人気のキャラクターが集結し、盛大に25周年を祝う豪華なショーとなっています。

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2026年1月から始まっている、“世界のダンスと音楽”をテーマにしたステージ『ダンス・ザ・グローブ』は、フィナーレが25周年バージョンの特別演出となっていて、周年の衣装をまとったディズニーの仲間たちがダンスで盛り上げます。

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また、購入した専用のボトルに、青く輝く「ジュビリーブルーストーン」を詰めて持ち帰ることもできます。記念になるのでオススメです。

■入場者数は世界4位→7位に…周年に力を入れる理由は

東京ディズニーシーは2001年、世界初の「海」をテーマにしたディズニーのテーマパークとしてオープンしました。島国である日本で海をテーマにすれば親しみやすいものになるはず、という考えのもと生まれたということです。

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25周年の記念イベントには、全国から多くのメディアが取材に来ていて、ディズニー側もかなり力が入っている印象でした。

その理由について、「東京ディズニーリゾートの経営戦略」など、テーマパークの本を数多く書いている明治大学の中島恵さんに話を聞きました。

明治大学経営学部兼任講師の中島恵さん:
「前回の5年前の開業20周年イベントがコロナ禍で開催されて、ゲスト数が少ない中、小規模だった。これまでの周年イベントで調子が悪かったのを取り戻そうとしていると考えられます」

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20周年イベントはコロナ禍に見舞われて本調子ではできなかったため、実質10年ぶりの大規模な周年イベントとなったこと。

これに加え、アメリカの調査会社AECOMが発表した世界のテーマパーク年間入場者数は、2011年から2019年までは東京ディズニーシーが世界4位でしたが、他のテーマパークの追い上げもあり、2024年は世界7位に。

そうしたことを含め、より力を入れているのではないかと、中島さんは話します。

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その象徴の一つが、2024年にオープンした8つ目のエリア「ファンタジースプリングス」です。東京ディズニーシー開業時のおよそ3350億円に匹敵する、総工費およそ3010億円かけた一大事業でした。

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中でも「アナと雪の女王」のアトラクションが人気で、ボートに乗って音楽と共に世界観を楽しむことができます。

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また夜のパークでは、ホテルミラコスタの壁面にプロジェクションマッピングが…。夢のような世界に包まれます。

■25周年はグッズも盛り沢山

園内には、リボンやチャームを組み合わせて作れるバッジやカチューシャなど、グッズも豊富にそろっています。

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パークを巡るうえで欠かせないグルメも充実しています。25周年カラーが目を引く、ミッキーマウスの形をした「ミッキーマカロン」。中にはホワイトチョコのクリームがたっぷり入っています。あっさりとした甘さで、サイズも大きくて食べ応えがあります。

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ほかにも、混ぜるとラメがキラキラと舞う青い「レモネード」に、鮮やかなブルーのライチゼリーやパンナコッタがついた「スペシャルセット」もあります。

東海テレビ
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