南極観測隊の調理担当として南極での越冬を経験を持つ篠原洋一さんの講演会が富山市で開かれました。
この講演会は富山市で土木や解体工事などを手掛ける水新建設が社員やその家族などを対象に開いたものです。
講演会では南極料理人と呼ばれる篠原洋一さんが「南極では事故防止のため、役職に関係なく常に全員が周囲を確認し、互いに声をかけ合っている」と、「無事に帰る」ことを最優先に、日々過ごした経験を語りました。
そして南極で培われた「安全」の考え方から事故や災害を防ぐ行動のヒントを伝えていました。
*篠原洋一さん
「南極観察隊は野外で調査するときは風速10メートル~20メートル以下では絶対に1人で作業しない。凍傷も立派な事故。そうならないように準備する。安全は急がず・焦らず・怠らず。ふかんしてみる癖をつける」
篠原さんの実感がこもった体験の話に参加者は工事現場や日常にいかせる事故を防ぐ行動について興味深そうに聞き入っていました。