働く人の間で浸透しつつある“静かな退職”。
企業の担当者も4割以上が許容しています。
ワークライフバランスの広がりとともに海外を中心に注目されている“静かな退職”。
やりがいやキャリアアップを求めず、決められた仕事を淡々とこなすことを指します。
マイナビはこの“静かな退職”に関する調査を実施。
それによると、静かな退職を「している」と回答した人は約半数に上ることが分かりました。
さらに「している」と回答した人に、今後も続けたいかを聞くと7割以上が「続けたい」と回答しました。
なぜ、“静かな退職”が働く人の中で増えているのか。
要因の1つは企業の制度にあるようです。
中途採用の担当者に異動や転勤についての制度を聞くと、個人の希望より会社の指示が強い傾向であることが明らかになりました。
マイナビは、こうした企業の実態が不本意な“静かな退職”を生む可能性があると指摘しています。
ちなみに中途採用の担当者の中でも“静かな退職”に賛成する声は、4割以上に上り反対を上回る結果に。
賛成する人からは「それぞれに合った仕事をしてほしい」「決められたことをこなせる社員が一定数いないと経営が成り立たない」などの声が多いようです。
一方、反対した人からは「成長や技術への適応が遅れる懸念がある」「生産性や精神面で悪い影響が広がる」など懸念の声が上がっています。