その土地の自然や文化を楽しみながら歩く韓国版トレッキング「オルレ」の新コースが、蔵王町の遠刈田温泉に、4月17日オープンしました。
観光振興につなげようと、宮城県内7カ所目のオルレコースとしてオープンしたのは、「蔵王・遠刈田温泉コース」です。
「気を付けて行ってきてくださ~い」
「オルレ」はその土地の自然に加え、文化や人々との交流を楽しみながら歩くことが醍醐味。
新コースは、遠刈田温泉街からスタートし、蔵王山麓に広がる高原を抜け、酪農の町・蔵王を楽しむチーズ工場直営店がフィニッシュ地点となる、およそ9キロの道のりです。
参加者
「最高に良いです。天気も良くて、気持ちよく歩くことができました」
「こけし橋の道路の脇の歩道にこけしがあるなんて知りませんでした。小さな発見しました」
徐々に気温も温かくなり、外でのレジャーを楽しむ人も増える中、心配されるのがクマとの遭遇。
今回オープンした新コースも、元々は去年11月にオープンを予定していましたが、宮城県内でクマの出没や被害が続いたことから、延期されていました。
記者リポート
「今回のコースはこうした林の中もルートとなっているため、クマ対策として参加者の皆さんスズなどをつけて歩いている」
クマよけのスズにスプレー、ブザーなどを持った人たちの姿が多く見られました。
参加者
「ホイッスルは普通に持って歩いていて……。爆竹、これも持って歩いてます。気を付けて歩かないといけないのかなと思っています」
町ではクマの出没状況に応じて、猟友会などと連携して対策を取る方針です。
今年2月末時点で、宮城県内6カ所のオルレを訪れた人は、のべ9万人に上るということで