キューバのディアスカネル大統領は16日、首都ハバナで行われた集会でアメリカ・トランプ政権を念頭に、侵略に備えて戦う準備をするよう国民に呼びかけました。
この大規模集会は、故フィデル・カストロ議長によるキューバの社会主義革命宣言から65周年を記念したもので、政府や軍の関係者、そして多くの市民が参加しました。
演説をしたディアスカネル大統領は、名指しこそしなかったものの、アメリカを批判し、国民に対して侵略に備えて戦う準備をするよう呼びかけました。
また、演説に先立ち、ディアスカネル大統領は、アメリカ・NBCテレビのインタビューで「アメリカとの対話は不可能ではないが困難だ」とした上で、「我々は脅迫に屈することはなく、不意打ちや敗北を喫するつもりもない。これが、脅威に対するキューバの立場だ。革命家には、降伏するという概念は存在しない」と明言しました。
トランプ大統領は13日、ベネズエラとイランへの攻撃に続き、次の標的はキューバになると述べ、度重なる脅迫を繰り返しています。