奈良市の薬師寺にある国宝に、液体のようなものが複数かけられているのが見つかりました。
警察は、文化財保護法違反の疑いで調べています。
おととい=12日午後4時頃、奈良市の薬師寺の職員が、大講堂に安置されている国宝「仏足石(ぶっそくせき)」を確認したところ、液体のようなものがかけられた痕があるのを見つけました。
その後、翌日になっても痕跡が残っていたことから、不審に思った寺がきのう=13日に警察に届け出たということです。
警察によると、液体のようなものは1センチ四方のものが1カ所、2センチ四方のものが3カ所の計4カ所あり、においなどはしないということです。
警察は液体の成分の分析を進めるとともに、寺の境内や大講堂の防犯カメラの映像を調べるなどして、文化財保護法違反の疑いで調べています。