少子化やデジタル化など高校教育を取りまく環境が大きく変化する中、今後の県立高校のあり方について有識者がまとめた報告書が完成しました。
長崎県庁で行われた式で、ながさき次世代高校創生会議の藤本委員長が前川県教育長に報告書を手渡しました。
ながさき次世代高校創生会議 藤本 登 委員長
「本報告書が次世代の長崎を担う子供たち、一人ひとりの可能性を広げ、将来への希望につながる高校教育の実現の一助になることを願っています」
少子化が進み、中学校の卒業者が15年後には約4割減る見込みの中、ながさき次世代高校創生会議は新しい県立高校の在り方ついて教育関係者などでこれまで4回にわたり議論を続けてきました。
報告書では遠隔と対面のハイブリッド授業で離島・半島地域の学びの質を確保することや、大学と連携した研究・大学と高校の共同プロジェクトの導入などの提言が盛り込まれました。
長崎県教育委員会 前川 謙介 教育長
「少子化と急速に変わっていく社会の変化、その両方に対応していくために新しい学校を作っていく、再構築していく、そういう意味での提言だと思っているのでそこをしっかり受け止めたい」
県は報告書をもとに県立高校整備の基本的な考え方や方針を示す大綱を策定し、6月の県議会で報告する予定です。