和平交渉の決裂を受けて、イランの港への出入りを“逆封鎖”です。
アメリカのトランプ大統領は日本時間13日夜11時から、イランの港に出入りするすべての国の船舶に対し海上封鎖を始めると表明しました。
トランプ大統領は、「(日本時間今夜11時)封鎖が発効する。他国も協力し、イランが石油を販売できないようにする。これは非常に効果的だ」と話しました。
トランプ大統領は、アメリカ軍が行う海上封鎖には「他国も協力する」と語りましたが、具体的な国の名前は明らかにしていません。
また、「海上封鎖」を行う理由として、「イランがホルムズ海峡を開放する約束を破った」と説明するとともに、「核兵器の保有は絶対に許さない」と強調し、核開発の放棄は譲れない一線との考えをあらためて示しました。
アメリカ中央軍は、封鎖の対象について、「すべてのイランの港や沿岸地域への出入りが対象となる」とした一方、イラン以外の港を出入りする船舶については航行の自由を妨げないとしています。
これに先立ちイラン革命防衛隊は、ホルムズ海峡に軍艦が近づけば停戦合意違反だとして厳しい対応をとると警告していて、ホルムズ海峡をめぐる緊張は再び高まっています。