核軍縮の道筋などを話し合うNPT=核拡散防止条約の再検討会議が今月27日からアメリカで始まるのを前に、現地に派遣される被爆者などが意気込みを語りました。

原水爆禁止国民会議の派遣団として長崎から参加するのは、被爆者や被爆二世、高校生平和大使など4人です。

NPT再検討会議は核軍縮に向けた道筋などを話し合うもので、今月27日からアメリカ・ニューヨークの国連本部で開かれます。

現地では被爆者の川副忠子(ただこ)さんが大学で被爆体験を話したり、核の被害者をテーマにしたサイドイベントを開催したりする予定です。

原水禁の派遣団は全国で総勢25人ですが、参加する被爆者は82歳の川副さん1人です。

長崎県平和運動センター被爆者連絡協議会 川副忠子議長
「語らないと伝わらないと思っています」
「被爆者として核の被害がどれほど恐ろしいものであるか、世界の人たちに伝えてきたいと思っています」

全国被爆二世団体連絡協議会 崎山昇会長
「核の人権侵害の最たるものについて、次世代への影響だということを自分たちの体験から訴えていく」

第28代高校生平和大使 才津結愛さん
「私みたいな同世代の方々に少しでも核兵器に対して、疑問を持って考える一歩になってほしいと考えております」

派遣団は今月25日に出発し、来月2日に帰国します。

テレビ長崎
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