アメリカ・ホワイトハウスの報道官は8日、イランとの停戦合意後もイスラエルが攻撃を続けるレバノンについて、「イランとの停戦合意の対象外だ」と強調しました。
レビット報道官:
レバノンは停戦の対象外だ。それは停戦に関わるすべての当事者に伝えられている。
レビット報道官は会見で、アメリカとイランの停戦合意に「レバノンでの攻撃停止は含まれていない」と明言し、イランや仲介国のパキスタンが「停戦に含まれる」とする主張を否定しました。
レビット氏はまた、停戦合意の中で「イランは濃縮ウランを引き渡す意向を示した」と語ったほか、トランプ大統領がアメリカとイランの共同事業でホルムズ海峡の通航料を徴収する案を「イラン側に提起した」と述べ、停戦期間中に協議されるとの考えを示しました。
一方、トランプ大統領が「交渉の基盤」と表現したイランによる10項目の提案については、「当初に示された案とは全く異なる合理的で簡潔な修正案だ」と説明しました。
その上で、「修正案が、アメリカの15項目の提案と整合させ交渉可能な基盤となると判断した。大統領のレッドラインとなるウラン濃縮の停止という条件は変わっておらず、トランプ大統領がイラン側の要望リストをそのまま受け入れることはない」と反発しました。